
スタディイングで全科目の講義を一通り終え、知識の土台ができあがった4月末。
いよいよ5月からは、インプット中心の時期から「理解強化とアウトプット中心」の時期へ移行しました。
ここからの2か月は、「覚えたことをどう使うか」「理解をどう深めるか」に焦点を当てて過ごしました。
スタディイングでは、この時期は総まとめ講座へと移行します。白書・統計・判例の講座が配信されるので、こちらの講義を聴講しました。
TACテキストで、理解が一気に進んだ
この時期に私を支えてくれたのが、TAC出版の市販テキストたちです。
活用したのは、以下の4冊。
- 『みんなが欲しかった! 社労士の教科書』
- 『みんなが欲しかった! 社労士 合格のツボ[択一対策]』
- 『みんなが欲しかった! 社労士 合格のツボ[選択対策]』
どれも評判の良いシリーズで、カラーで見やすく、図表も多いのが特徴です。
教科書と合わせて問題集も販売されていますが、基本問題はスタディイングで解いているので、より実践的な「ツボ」シリーズのみを購入しました。
スタディイングの問題で理解していたと思っていた単元も、問題文が変わると間違えてしまったり、網羅しきれていない部分もあったので、別の会社の問題に触れるのは正解だったと感じています。
やり込みという点では、時間がかかるので、人によっては時間が足りなくなるのが難点です。
なぜTACの教科書も購入したのか ――「紙で読む」ことの大切さ
最初はスタディイングのWEBテキストをiPadに落として読み込むつもりでした。
スタディイングは紙のテキストが別料金で、コスパを考えればWEB版でも十分。
しかし、実際に試してみると…私にはまったく合いませんでした。
iPadの画面を長時間見ると、目が疲れてしまう。😢
そして何より、なぜか頭に全然入ってこない。
読むスピードも遅く、理解も浅くなってしまうのです。
この“合わない感覚”に気づき、5月に入ってからTAC出版の教科書を購入。
フルカラーで要点が整理されているので、視覚的にも理解しやすく、「読むのが苦にならない」テキストでした。
ただし、これは正直、失敗した選択でもありました。
気が付いたのが遅く、ページ数が少ないTACのテキストを読み込むことにしましたが、情報量は圧倒的にスタディイングのテキストが勝ります。
最初からスタディイングの紙テキストを購入しておけば良かったと後悔しました。
『合格のツボ』シリーズで実践力を磨く
さらに6月に入ると、TACの『合格のツボ』シリーズを活用しました。
この本は、まさに“実践的アウトプット”に最適。
択一対策・選択対策それぞれに特化しており、過去問よりも短時間で論点を確認できるのが魅力です。
こちらのシリーズも一問一答形式なので、隙間時間で問題演習をするのにとても便利でした。
分厚いですが、2周終えた時に、得点力が飛躍的に向上したと思います。
(1周目は❌ばかりで心が折れました😭)
“得点源”になる、年金科目を意識できるようになったのは、このアウトプット期のおかげです。
演習の流れとしては、
1 問題を解き、解説を確認。
2 間違えた箇所や苦手な単元をテキストで確認。
この繰り返しで、知識の抜けや曖昧な理解を一つひとつ潰していきました。
問題を読んだ時に、その単元や重要な図が頭に浮かぶように意識してがテキストを読んできいます。
テキストの読みこみ
テキストの読みこみは、この時期から始めました。
理由としては以下の2点です。
・自分が一度読んで理解できたところも含めて何度も読み込む必要はないと考えていたから
→問題を解いて、自分の中で回答の理由を解説できなかった時や、勘でといた箇所を読み込む。
「テキストの読み込みが大事!毎回1から読むぞ!」なんて、やっていたら時間がいくらあっても間に合いません。
・過去問や答練で問われる問題が完璧に理解するのがこの時期は、重要であると考えていたから
→最低限抑えなくいてはいけない問題が、過去問や各社が分析の元に作成した答練だと思います。
まずは、その類似問題を点数につなげることに注力するため、最初から全てを読み込むことはしませんでした。
完璧に理解しようとせず、とにかく数をこなす。
そうするうちに、選択肢の見方や設問のクセが少しずつ分かってきました。
白書・統計・判例は復習しないと気持ちで講義を聴く
白書などは、何度も講義を聴くことは時間的に難しいと思っていたので、一度で重要な数字や傾向は理解するように意識して集中してました。
この時期は、実践演習がメインになっていたので、午前中に聴く、これらの講義はある意味で良い息抜きになっていました。
試験では、絶対に問われるのに、範囲が途方もない教科なので、ここは全部を覚えることは諦める必要があります。
R7も選択式で、労一2点と社一1点で出題されています。選択式一点はかなり重たいですが、どちらも補正が入りました。
(私も、労一は2点で合格してます。)
全受験者、正解できないような問題を解けるようにするために、白書などに時間を割くのは得策ではないと思います。
振り返って思う「アウトプット期のコツ」
5月・6月の2か月を通して感じたのは、
「知識は使ってこそ定着する」というシンプルな真理でした。
インプット期で得た知識を、
- テキストで整理し直す
- 問題を解いて使ってみる
- 間違えたらすぐ戻って確認する
この繰り返しこそが、理解を深める最短ルートでした。
違う会社の教材を使うことで、理解の抜けや偏りが浮き彫りになり、より安定した知識へと整っていきました。
まとめ:知識が“自分の言葉”になるまで繰り返す
この2か月間で大切にしていたのは、「理解できるまで戻る勇気」と「小さなアウトプットを積み重ねること」。
正直、インプット期は新しい知識が増えて楽しいこともありますが、実践問題が難しくて、アウトプット期は心が折られます。
その辛さを乗り越えて、問題集の3周目に取り掛かった時に、一気に道が開けたような気がしました。
ここまでは、本当に辛いですが頑張って下さい!
試験まで残り2か月。
このアウトプット期を経て、7月からはいよいよ“直前期モード”に突入します。
次回は、
【第7回】 直前期:得点力を磨く7月
をお届けします。
追記:
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今回のタイトルは、
【第6回】アウトプット期(+白書・統計・判例):理解を深める2か月の過ごし方
をご紹介します!